高尾こどもの家
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自由と責任、忍耐  たてわり保育について  保育者の子どもへの接し方  高尾こどもの家 沿革

モンテッソーリ教育の良いところとは?

 高尾こどもの家が、モンテッソーリ教具の知的な面を偏重した幼児教育ではなく、「個人の自由」を尊重してモンテッソーリ教育を進めていることを、ご理解ください。

自由と責任、忍耐

 登園してきた子どもたちは、持ち物の整理、シール張りが済むと、ちょっと周りを見渡して、「さぁ、これから何をしようかな?」と考えます。けれども、先生はその様子を見守ります。やがて子どもは、「うん、これをしよう」と自分で決めて取りかかります。子どもたちにとって魅力的な教材はもちろん、庭での外遊び、動物の世話、花の水やりなど、とにかく自分で決めるのです。もしも他の子が先にやっていたら、同じものはひとつしかないので自分が出来るときまで待たなくてはなりません。

 ここで養われる忍耐心は、他人に強いられるものではないので本物です。そうして始めた作業(子どもの家では”お仕事”と呼んでいます)は、完成まで自分の力でやり遂げます。失敗したとしても、それもまた子どもが自分で決めたことですから、誰にも文句は言えません。それは失敗でなくて「うまくいかなかった」という思いが次の機会の成功への第一歩であることを、毎日少しずつ、これらの“壁”を体験していく中で子どもたちは体得するのです。

 モンテッソーリ教育をよく知らない人たちから、よく「何でもしていいなんて、わがままにならない?」と聞かれるのですが、ここでの自由は「わがまま勝手」とは正反対のものです。ここまで読んで頂いてもうお分かりのように、自分で選択できる「自由」には、たくさんの「忍耐」と「責任」が要求されています。自分が「自由」であるのと同じように、他の人もそれぞれ「自由」であることを、そしてひとりひとりの大切さを、毎日の保育の中で学んでいくのです。



庭園の様子

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